インド駐在が決まったものの「インドって休日何ができるんだろう?」といった疑問はありませんか?
実際に赴任してきても、「インドは娯楽がないからすることがない」なんて声も耳にします。
確かにインドは、気候的にも日本と異なる部分が多く外出しづらい時期もあります。
特にデリーやグルガオンなどの北インド地域では下記のような状況から、住みづらいと言われます。
- 冬(12月〜1月):大気汚染がひどい
- 夏(4月〜6月): 夏の猛暑日が異常。過去には50度を超えたことも。
- 雨季(7月〜9月):雨で道が冠水。道が大渋滞する
このような過酷な気候でもインドを楽しめる方法を知らないと、赴任後ずっと家で暇を持て余すことになってしまいます。
- インド駐在員には「娯楽がない」って聞いたけど本当?
- 暑さや大気汚染がひどいらしいけど、屋内で楽しめる方法はある?
この記事では、上記のような疑問を解消してインドを楽しめる方法を紹介しています。
インドのデリーに駐在している私が実際に過ごしている休日のおすすめも含めた「駐在員がおすすめする休日の過ごし方を6選」を読んでぜひインド駐在生活を充実させてください。

この記事を読めば、「インドでの生活が不安」「日本に帰りたい」と思っている方でも、次の休みが来るのが楽しみになりますよ!
①モール・ローカルマーケットでショッピングを楽しむ
ショッピングは、インドにいる日本人駐在員のよくある過ごし方です。
大型ショッピングモールからローカルマーケットまでさまざまな選択肢があります。
インドらしい布や雑貨などインドならではのものが買えるのも楽しみの一つだと思います!
モールでショッピングや映画を楽しむ
インドでは大型のショッピングモールのことを「モール」と呼びます。
外資系ブランドやユニクロや無印などの日本のブランドも購入できます。大型モールはインドとは思えないほど、清潔で安全です。
インドのモールでは、必ず入場にセキュリティチェックがあるのでお子さんがいても安心して遊びに行けます。
モールには日本と同じように
- カフェやレストラン
- フードコート
- 映画館
- スーパーマーケット
などの施設があり、日本と同じような休日の過ごし方ができます。
外資系も、もちろんですがインドブランドも沢山あります。インドらしいポップな家具や洋服は見ているだけでも楽しいです!モールなら気候も関係ないので年中遊びに行けますね。
グルガオンでは、新しいビルやショッピング施設がどんどん建設されているのでわくわくしますよ。


【上級者向け】ローカルのマーケットに行ってみる
インドのローカルマーケットで買い物をするというのもおすすめです。
インドならではの体験ができるので面白いですよ!
「ローカルマーケットって安全面や衛生面は大丈夫?」という疑問が浮かぶかもしれません。
確かにショッピングモールに比べると全体的に治安や衛生環境は良くありません。
しかし、ローカルマーケットと言っても、地元の人しか行かない場所や、外国人もよく訪れる場所などさまざまな種類があります。
まずは日本人がよく行くところや有名なところに行ってみると良いのではないでしょうか。

Dastkar bazaarは、日本人もよく来るローカルな雰囲気があるマーケットです。月1くらいでインド各地から工芸品が集まってバザールをしています。
入場に40ルピーかかるので、変な人が入ってこれないようになっています。開催日はインスタグラムで告知されていますよ。

ローカルマーケットは、ここでしか買えないものが安く買えるのがメリットです。インド人によると、野菜なんかはスーパーよりも鮮度が良いそうですよ
②旅行に行く
インドは国内外に多くの旅行先があり、休日を利用して旅行を楽しむことができます。
日本から行きづらい所に気軽に行けるのは、旅行好きの方には嬉しいメリットですよ。
物価が安い国なので、インドからの便は航空券の値段が比較的安いのも嬉しいです。
インド国内には魅力的な観光地がたくさんある

インドは国土が広く、地域によって全く違う体験することができます。
食文化や風習も全く違うので、たくさんの地域を回って比べるのも面白いですよ!
- 暑い季節には 北インドの避暑地(シムラー、マナリ、ダージリンなど)
- 冬の時期には 温暖な気候の南インド(ゴア、ケララ、チェンナイなど)
- 歴史や文化を楽しみたいなら アグラのタージ・マハル、ジャイプールのピンクシティ、バラナシのガンジス川巡り
ゴアやケララは、欧米人からも人気のリゾート地です。
良い意味でインドらしさがなく、ゆったりとした時間を過ごすことができますよ。

インド国内旅行は、費用が安いので気軽にたくさん旅行できるのが嬉しいです!
インド近くの国へ海外旅行に行こう!
駐在中は、インド近くの国に海外旅行することもおすすめです。
- 短期の海外旅行なら スリランカ、モルディブ、ネパール、タイなど東南アジア圏が人気
- 長めの連休には UAE(ドバイ・アブダビ)、シンガポール、ヨーロッパ方面も選択肢に

日本人にも人気の旅行先である、東南アジア行きの航空券も安く購入できます。
- タイ往復 約3万円 ~
- ベトナム往復 約2.9万円 ~
- シンガポール往復 約3.5円 ~
日本からはなかなか行きづらい、中央アジアやヨーロッパもおすすめの旅行先です!
③日本人同士のコミュニティで友達作り
海外駐在では、日本では出会う機会のなかった人と交流を持つことができます。
さまざまな経歴を持った方と新しい人脈を作る絶好のチャンスです。
現地で仲良くできる日本人がいることは、それだけで心の支えにもなります。
日本人同士で忘年会や新年会などを開催したり、インド生活をより充実させてくれるでしょう。
日本人会に参加する
「インドに知り合いがいないよ」という人も、日本人会に参加して繋がりを持つことができます。
デリーやムンバイ、バンガロールなどの主要都市では、日本人コミュニティが活発に交流イベントを開催しています。
各サイトはこちら
日本人会では、インドの情報の発信やサークルの紹介も行っています。生活に役立つ情報も得られるのでチェックしてみてください。
定期的にイベントも開催されていて、日本人同士の交流を持つ良い機会になりますよ!


Chaloというインド在住日本人向けのフリーペーパーにも日本人サークルの情報があるので、気になったものがあれば連絡してみるのもアリです!
設置場所はコチラから確認できます!
④習い事やスキルアップになる趣味をつくる
インド駐在中の自由な時間を使ってスキルアップや新しく趣味を広げてみるのもおすすめです。
最近では、オンラインで始められる語学サービスや習い事の選択肢も多いです。家から出ずに何かを始められるのは嬉しいですよね。
英語や現地語などの語学力を磨こう
せっかく海外にいるのなら新しく語学を学んでみたいという方もいるかもしれません。
語学を学ぶことはただの趣味としてだけでなく、将来のキャリアにも役立ちます。
何より言葉が話せるとインドの生活が、より快適に過ごせるようになります。
インドは英語を話す人も多いので英語を習うのも良いですし、現地語を勉強してみてもいいかもしれません。

現地語を話せると日常生活で役に立ちます。何よりインド人に喜んでもらえて仲良くなれるのでおすすめです。
インドで英語の勉強をする際の注意点
インドで英語を学ぶ際に、注意したいのがアクセントです。いわゆる「インド英語」を習うことになります。
インドの英語は、発音が違うだけでなく、日本人が学校で習ったアメリカ英語とは、単語の言い回しやスペルも微妙に異なります。
ただし、他の国の人に全く通じないという訳ではありませんよ。世界的に活躍しているインド人もたくさんいますし、綺麗な英語を話す人もたくさんいます。
万が一、インド英語の癖が気になる人は、日本からオンラインの英会話講座を受講することも検討してみても良いですね。
インドの英語事情についてはコチラの記事でも詳しく紹介しているので是非読んでみてください。
独学でヒンディー語を学ぶ方法
ヒンディー語は日本人にとって馴染みのない言語なので、オンラインクラスの数は少ないです。
しかし、ネット上にはいくつか学習者用のコンテンツがありますので独学で学んでみるのも良いでしょう。
大阪大学が運営しているヒンディー語独習コンテンツでは初心者向けに、文字や文法から丁寧に解説してくれています。*残念ながら現在(2025.02)動画コンテンツの視聴はできなくなっています。
YoutubeだとYukikoさんのチャンネルが日本人にも分かりやすく解説してくれているのでおすすめです。【ヒンディー語基礎文法】のシリーズは、初心者向けに分かりやすく体系的に教えてくれます。
その他のオンラインレッスンを受けてみる
オンラインの習い事だと外出する必要がないので、大気汚染や気候の悪い時期でも関係なく続けることができます。
最近では、オンラインでできる習い事の選択肢も多いので、日本からの講座を受けることも可能です。
人気なオンラインの習い事は、以下の通りです。
- オンラインパーソナルジム
- ヨガやフィットネス
- プログラミングやデザインの学習
- 資格取得のコース
この機会に、学んでみたかった分野の勉強を始めてみるのも良いですよね。

特にパーソナルジムやヨガ・フィットネス系はおすすめです。なぜなら、インドでは基本的に車移動になので、運動不足になりがちです。定期的な運動を趣味にできると良いですね。
現地で習い事を探すのもおすすめです。インドでは人件費が安いということもあり、格安でマンツーマンのレッスンなどを受けられます。
日本人からするとインド人の教え方は、雑だな~と思うこともありますが、それも経験として面白いですよ(笑)
⑤インドで動画サブスクを契約する
インドでNetflixやAmazon Prime Videoなどの動画配信サブスクが日本より安いです。日本で契約していた人もインドで再契約した方がお得ですよ。
日本とインドの各料金プランの比較表は以下の通りです。
Netflix | Amazon Prime Video | |
インド | 月額 ₹199 (約341円) | 月額 ₹299 (約513円) |
日本 | 月額1,590円(税込) | 月額600円(税込) |
インド版のNetflixやAmazon Prime Videoでは、インド映画 (ボリウットムービー)も豊富にあるので、現地の文化を学ぶのにも役立ちます。映画の中で歌ったり踊ったりとミュージカル調で面白いです。
最近では、インド映画は日本でも人気ですよね。インド人は、映画が好きな人が多いのでインド映画の話ができると喜ばれます。
ただし、インド映画の中には日本語字幕がないこともあるのでその辺は注意が必要です。
インド版Netflixでは、ジブリ作品も配信しているのも嬉しいです。

インドのクレジットカードが無くても、UPI支払いにも対応しているので手軽に契約することができますよ!
⑥近くの観光地を散策してみる
インドには、本当に各地にどこでもの観光スポットがあり、インドは世界で6番目に世界遺産の登録数が多い場所です。デリーだけでも、3つの世界遺産が登録されています。
せっかくインドに住んでいるのなら、休日を利用して近くの観光スポットを訪れてみましょう。
デリーの観光スポットを4つ紹介します。
レッド・フォート (Red Fort)
レッド・フォートは、17 世紀に建造されたインドのデリーにあるムガル帝国時代の城塞です。旧デリー城と呼ばれることもあります。
現在は博物館として利用されていて、毎年8月15日のインド独立記念日には、首相演説が行われます。
ユネスコの世界遺産にも登録されています。
フマーユーン廟 (Humayun’s Tomb)
フマユーン廟とは、赤い砂岩の美しい霊廟です。ムガル帝国のフマユーン皇帝の墓として 1572 年に造られました。本格的なイスラム廟建築で、王妃や王子、宮廷人などおよそ150人が埋葬されています。
フマユーン廟も世界遺産に登録されています。整備された庭園もとても美しいです。
クトゥブ・ミナール (Qutab Minar)
クトゥブ・ミナールは、奴隷王朝のアイバクが建てたインド最初のイスラーム建築です。
1200年、デリーの近郊で建造が始まったモスクのミナレット(尖塔)で、インドのイスラーム化を示す貴重な文化財です。
こちらも世界遺産に登録されています。
ロータス寺院 (Lotus Temple)
ロータス寺院は、ハスの花の形をしたデザインが、多くの賞を獲得しています。
バハイ教という宗教の寺院の で、1986 年に一般公開された後、1 日に最大で 1 万人もの人が訪れています。
まとめ
この記事では、インド駐在中の休日の過ごし方を解説していきました。楽しみがないと言われるインド駐在も工夫次第で充実させることができます。
インドでの休日の過ごし方をざっくりまとめると以下の通りです。
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- ショッピング: モールで買い物や映画を楽しめる
- マーケット散策: ローカルマーケットで買い物インドならではの経験ができる
- 旅行: 週末を利用して短期旅行も可能。海外旅行も選択肢に。
- 日本人会に参加:日本人コミュニティで友達作り
- オンラインの習い事: 語学のスキルアップや趣味の習得
- 観光: 有名な観光地訪れることができる
最初は、突然のインド駐在で休日の過ごし方をみつけるのも難しいかもしれませんが、ぜひインドで自分なりの楽しみ方を見つけてみてください。

環境に適応しながら、インド生活を楽しんでみてください!
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